ハーブについて
現在ではすっかり私たちの暮らしの中に定着してきたハーブだが、その歴史は遥か紀元前の昔から始まった。
ハーブの歴史はヨーロッパの南方の地中海沿岸地方から始まったとされ、紀元前1700年頃に書かれたエジプトの文章 にはすでにハーブに関する記述を見ることができる。
さらに驚くべきことは、文章中に、その時点から遡ること4000年 も昔からハーブが薬用として用いられていたという記録が残されていることだ。
そこに登場するハーブはニンニク、ジュニパーなどで、いずれも幅広い効用を持つハーブとして知られ、現在でも利 用されているものばかりである。
こうした記録からもエジプト人たちが病気の治療を美容にハーブを積極的に使用していたことがわかる。
かのツタン カーメンの墳墓からもハーブの花が発見されている。ハーブはミイラの防腐剤としても使われていたのである。
古代バビロニアの粘土板にもハーブのリストとその使用法、薬効が記されているそうである。
ハーブ(herb)の語源はラテン語のヘルバ(herba)で「緑の草」を意味している。
人々は遥か昔からこの「緑の草」 を料理に風味を添えるもの、また病気やケガのときに煎じて飲んだり患部に塗ることで治す効果があるもの、あるいは 燃やした煙を吸ったり香りを嗅ぐと気分が静まるものとして、他の植物とは異なる「草」として暮らしの中に取り入れ てきた。
同じ植物でも、通常の食生活に利用する小麦やブドウなどの植物と不思議な力をもった「緑の草」は明らかに用法が 異なる。
人々はその区別をするために、敬意と愛着をこめて「ハーブ」と名づけたのであろう。
現在ではハーブの明確な定義はなく、「ヨーロッパ原産の野草」「薬効のある植物の総称」などの解釈が一般的にな っている。
ハーブの種類は数千種あるといわれ、全世界に分布しているハーブの全体数を把握するのは不可能である。
※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ハーブ50音別表
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ハーブ記事一覧
アグリモニー
アニスには消化機能を刺激し、喘息や気管支炎を好転させ、女性の生理痛を和らげる作用があります。和名はセイヨウキンミズヒキ。肝臓、胆のうの機能を調整します。リウマチや痛風患者の尿酸値を抑えます。外用薬として創傷、切り傷にも用いられます。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
アニス
昔から香味野菜として、またアニス酒の材料としてヨーロッパで広く使われてきたハーブです。アニスには消化機能を刺激し、喘息や気管支炎を好転させ、女性の生理痛を和らげる作用があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
アンジェリカ
セリ科のハーブで明るい緑色の大きな葉と赤い葉柄が特徴です。刻んだ葉を果物と一緒に煮込むと果物の酸味を抑えます。葉と根は薬草療法に利用します。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
アロエ
サプリメントとして日本で用いられるのはキダチアロエです。便秘薬として有効です。アロエ葉汁は、肛門裂傷、痔にも用いられます。但し、長時間の服用は避けること。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ボダイジュ
ボダイジュは樹高20〜25メートルにもなるヨーロッパ特産の植物で、葉・花には神経を鎮める成分があり、不眠症や偏頭痛、精神的な疲労を癒す働きがあります。また木質部(白木質)は腎臓の働きを活発にして体組織にたまった老廃物の排出を助けます。このため健康的にダイエットするのに役立ちます。また腎臓結石などの形...
バジル
バジリコ、メボウキ、あるいはスイート・バジルと呼ばれ、イタリア料理、フランス料理に欠かせない香味野菜の一つです。バジルには鎮静作用があるので胃けいれん・胃炎などに特効があり、胃の機能を促進します。また偏頭痛や神経症の頭痛、不眠症にも効果があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
バラ
バラの花弁には収れん・強壮作用があり、肝臓・腸・神経に作用して健康維持・増進に効果があります。とくに便秘気味の人には効果的です。回復期の病人や高齢者の体力増強にも働き、虚弱な子供の体質改善にもよいです。 ※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ベルベーヌ
南米チリ原産のクマツヅラ科の植物で、日本ではコウスイボク(香水木)とも呼ばれています。ベルベーヌはフランス人がお茶として愛飲しています。食欲を増進させ、消化を助ける作用があり、鎮痛作用があるので月経による偏頭痛などに効果があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ベルガモット
けば立ったきれいな緑色の葉で、茎の先端に真っ赤な華やか花の一群をつけます。若葉でつくったお茶は気分を爽やかにしてくれます。葉と花は乾燥してポプリとして使います。防腐作用があり、お茶は風邪にも効果があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
キャットミント
和名をイヌハッカというシソ科のハーブです。緑色の葉、紫色の斑点のある白い穂状の花をつけます。ハーブティーは子供の腹痛によく、風邪や頭痛、不眠症にも効果的です。猫を夢心地にする作用があることからこの名前がつけられました。 ※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ディル
青緑色の葉で、中空の茎に黄色い傘形の花をつけます。葉茎と花は、サーモンなどの魚料理に使います。葉は刻んでサラダにします。種実の浸出液は消化不良を改善する作用があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
エキネシア
和名はムラサキバレンギクです。先が鋭く細長い濃い緑色の葉で、6月に紫色の花が咲きます。天然の抗生物質といわれ、根の浸出液や煎じ汁は吹き出物や腫れ物に効果的で、皮膚をきれいにする作用があります。体の免疫力を高める働きがあります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
エリカ
ヨーロッパで秋になれば、花こう岩質の荒野を一面におおいつくします。この花は特に利尿効果に優れ、多過ぎる尿酸を緩和させるのに適しています。特にリウマチや痛風・腎臓の機能不全、膀胱炎などに有効で、にきびにも効果があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
エルダ−
日本ではセイヨウニワトコと呼ばれるスイカズラ科のハーブです。6月に濃いクリーム色の花をつけ、シロップにするとライチのような味になります。家庭薬として花の抽出液は発汗作用があり炎症にも効果があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
フェンネル
日本ではウイキョウの名で親しまれています。軽やかな緑の葉で8〜9月に傘形の小さな黄色い花が咲きます。フレッシュな葉はサラダや豆腐料理、魚や肉料理に刻み入れたり、付け合せにして使います。魚や肉料理に加えると風味が増します。種実は精油分に富み、消化不良によるお腹の張りや子供の腹痛の薬として使われます。茎...
ガーリック
いわゆるニンニクです。その葉は濃い緑色で花は白いです。さまざまな料理の主役として、また隠し味にもよく使われます。防腐、殺菌作用が強く、生のガーリックを食べていると免疫力が高まり、風邪が引きにくくなり、寄生虫の予防にもなります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ハイビスカス
アオイ科の植物。代謝を促進し、肉体疲労に有効です。利尿作用があり、便通をよくします。天然の栄養補給ドリンクとしてスポーツ選手が用いることもあります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ホースラディッシュ
和名はワサビダイコンです。粉末・練りワサビの原材料として使われます。ギザギザの幅広の長い葉をしていて、ソースとして肉や魚介類のつけ合せによく使われます。刺激性があり、健胃作用、利尿作用もあります。 ※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ジャーマンカモミール
和名はカミルレです。キク科のハーブで、精神を安定させる作用があります。月経前症候群、不眠症、冷え症、いらだち、胃の調子が悪い、吹き出物、神経系統の疲労、目の炎症には湿布すると有効です。ヘアリンスにもなります。効用はローマンカモミールと同様ですが、ジャーマンカモミールの有効成分アズレンは風邪にも有効で...
カウスリップ
サクラソウ科のハーブでベルの形のきれいな黄色い花をつけます。鎮静作用があり、ハーブティーで飲むとリラックスし眠気を誘います。自生のカウスリップはほとんど見られず、花は栽培して育てたものしか手に入りません。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
コリアンダー
セリのような黄緑色の葉で、5〜6月に淡い藤色の花が咲きます。種実を粉末にしたものは、カレー粉の主要な原料として使われます。種実はピクルスやチャツネの風味づけに最適です。消化を助け体内のガスを抑える効果があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
クミン
セリ科のハーブで、濃い緑色の切れ込みの入った葉が特徴です。カレー粉の主要成分としてよく知られ、さまざまな料理の風味づけに使われます。駆風作用があり、体内のガスを分解する働きがあります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
マジョラム
マヨラナ、スイートマジュラムなどと呼ばれるシソ科の植物で、食欲を増進させる働きがあります。また神経を鎮める力があり、不眠症や頭痛やチック症を好転させる作用があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
マリーゴールド
消化促進、胃潰瘍、十二指腸潰瘍に効果があります。抗菌作用がありますので、皮膚病、ケガ、炎症、腫れ物、止血に有効で、外用として用いる場合はクリームやオイルとして用いるとよいです。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
マスタード
和名はカラシです。大きな黄色い花で、サヤがけば立っています。種子をつぶして粉末にし、ワインやビネガー、ハーブなどを加えてテーブルマスタードとして使います。種子は刺激作用や興奮作用がありますので消化を助けます。 ※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
マーシュマロー
和名はウスベニタチアオイ。両面が毛羽立ったやわらかな厚みのある葉は、気管支炎や呼吸器の炎症をやわらげ、尿結石、膀胱炎にも効果的です。傷や火傷には葉を湿布代わりに使います。フレッシュな根を煎じて胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃炎に使い、口内炎やのどの痛みにも効果があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハ...
ネトル
ネトルには鉄分、ミネラル、ビタミンが含まれ、血液浄化、血糖値を下げる作用がある。尿道管の炎症、胃腸、肝臓、胆のう、頭痛、とくに中年からの鉄分不足が原因で起きる慢性の疲れ、極度の疲労感に有効です。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
野イチゴ
ヨーロッパの森林や藪に自生するエゾヘビイチゴという植物です。野イチゴには利尿作用があってリウマチ・痛風に効果があります。また肝臓・腎臓・膀胱の各種の病気を好転させる働きがあります。下痢など腸の不調を回復させる成分も含まれています。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
オリーブ
地中海沿岸地方に多く生えている植物で、オリーブ油はその果実と核からつくります。オリーブの葉には熱を下げ、血圧を降下させ、血糖値を低下させる成分がありますので、高血圧、動脈硬化、また糖尿病や狭心症の予防にもすぐれた効果があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
オレガノ
シソ科の植物で、和名はハナハッカです。イタリア、メキシコ料理に用いられます。神経症の頭痛や生理痛を和らげます。オイルは殺菌作用があり、腫れ、リウマチ、肩こりなどにも効果的です。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
パセリ
ビタミンA、B、C、鉄分、カルシウム、ミネラルを含みます。食欲増進、利尿効果、興奮作用があり、外用では打ち身、目の炎症、虫刺されに有効です。食後に食べると口臭予防にもなります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ペニーロイヤルミント
シソ科のハーブで柔らかな緑色の葉はガーデニングに最適です。ペパーミントの香りの芝生のマットが楽しめます。浸出液は風邪や腹痛を軽快する作用があります。生理不順にも効果がありますが、妊娠中に使用してはいけません。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ペパーミント
その香りは気分を爽快にする働きがあります。風邪、頭痛、下痢、胸やけ、胃痛に有効で、殺菌作用もあります。エッセンシャルオイルは室内の空気清浄、お風呂、マッサージと使用範囲が広いです。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ラベンダー
古代ローマ人たちに用溶剤として愛用されたハーブです。ラベンダーはせきや風邪、気管支炎などの呼吸器系の病気に効果があり、月経を正常化したり、高血圧や心悸亢進の予防にも優れています。また、アレルギー、にきび、花粉症にも優れた効果があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ラビッジ
フレンチパセリを大きくしたような形で、葉はセロリに似た風味がするのでスープやシチュー、サラダに使います。根を水やミルクで煎じて腹痛や消化不良、生理不順のときや扁桃腺のうがい薬として使います。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
レモンバーベナ
クマツヅラ科の植物です。和名は香水木。バーベナ、ベルベーヌともいいます。鎮痛効果があり、精神不安や更年期による不眠などに有効です。胃腸機能も高める作用があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ローマンカモミール
和名はローマカミツレで、日本の野菊の仲間です。胃の働きを促進し、食欲を増進させ、貧血を防ぎ、月経を正常化する働きがあります。また神経質な人を鎮静させ、安眠に導く作用があります。カミルレを煎じたものをヘアリンスとして用いると、頭皮が健康になり髪の毛の色も明るくなります。※JNFサプリメントアドバイザー...
ローレル
ローレルは月桂樹のことで小アジア地方原産の木です。ギリシャ・ローマ時代にはこの枝でつくった冠が勝利のシンボルとされました。葉はベイリーフの名で西洋料理によく使われる香辛料で、食欲不振、胃痛・消化不良、風邪などに効果があり、葉を浴用剤として用いるとリウマチが改善されます。※JNFサプリメントアドバイザ...
ローズヒップス
ビタミンC、E、Pが豊富で、美容、ストレスなどに効果的です。ビタミンCはレモンの7倍とも9倍とも言われており、アメリカでは妊婦のビタミン補給にハーブティーとして用いられています。 ※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ローズマリー
マンネンロウとも呼ばれるシソ科の低木で地中海沿岸地方に広く自生しています。薬草として、また西洋料理の香辛料としてよく使われてきました。ローズマリーは精神的・肉体的に疲れきっている人、病気からの回復期にある人には特に効果があり、セックス面の衰えを回復させ、更年期障害や生理痛などにも有効に働きます。※J...
サルビア
英国名のセージでもよく知られているシソ科の小低木で、園芸種のサルビア(ヒゴロモソウ)とは別の薬用種のサルビアです。サルビアという言葉はラテン語の「サルワーレ(救う、治す)」に由来したもので、神経のバランスを回復させ体全体のバイタリティを高めるすばらしい薬効があります。血行をよくし、月経を正常化し、更...
セイヨウナツユキソウ
レースのようにギザギザのある大きな葉と赤っぽい茎のエレガントなハーブです。利尿効果に優れ、関節症・血行障害・痛風・動脈硬化・リウマチなどを軽快にし、肥満防止にも役立ちます。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
セイヨウノコギリソウ(ヤロー)
日本では観賞用として庭先などに植えられている多年草で、ローマンカモミールの親類である。とくに強壮作用と止血作用にすぐれているので湿疹・にきび・痔、また思春期、閉経期の女性の生理不順、冷え症に効果があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
セイヨウタンポポ
胃の働きを強化し、肝臓、すい臓、腸からの消化液の分泌を促進する作用があり、黄疸・肝臓の機能不全に悩む人や腸の働きが鈍っている人に効果があります。また、コレステロールを取り除き、リウマチやぜん息を改善させる作用もあります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
セルビルム
ヨーロッパの温暖な地帯に分布する多年草の芳香の強いハーブです。消化・呼吸・循環の各系統の機能を刺激する作用があり、気力を高め、人を元気づける作用があります。坐骨神経痛やヘルペスにも有効に効きます。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
スウィートシスリー
セリ科のハーブで5〜6月にかけて白い葉をつけます。酸味の強い果物と一緒に煮ると天然の甘味料となります。サラダなどに利用するとよいです。糖尿病の人の甘味料に。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
タイム
多年生植物で、古くから香味野菜として料理に用いられてきました。タイムには、体全体の働きを促進し、食欲を増進させ、精神的な疲労をとる作用があります。血圧を上昇させて低血圧症を好転させ、インフルエンザやアレルギー性鼻炎、花粉症、湿疹、じんましんにも効果があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ...
タンジー
日本ではヨモギギクと呼ばれています。香りのよい羽のような濃い緑色の葉は煎じて皮膚病に使います。染料にも利用される浸出液には強力な殺虫効果がありますので、服用、食用には使いません。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ワームウッド
キク科のハーブで和名はニガヨモギ。銀色の毛が密生した淡い緑色の葉をしていて、リキュール酒に苦味を加えたものは強壮、健胃の作用があります。食欲不振や消化不良を軽快させる働きがあります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
タンジー
日本ではヨモギギクと呼ばれています。香りのよい羽のような濃い緑色の葉は煎じて皮膚病に使います。染料にも利用される浸出液には強力な殺虫効果がありますので、服用、食用には使いません。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
チコリ
葉は黄緑色で6〜8月にスカイブルーの美しい花を咲かせます。葉はサラダに、根は乾燥させ、粉末にしてチコリコーヒーにするとよいです。根は消化を助ける作用があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ウスベニアオイ
古代からヨーロッパでは野菜・薬草として用いられてきました。その花は非常に美しいです。せきや風邪、気管支炎などの呼吸器系の病気に非常に効果があります。便秘やにきび、タバコの吸いすぎによるせきにも有効です。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
野生オレンジ
苦味種オレンジ(ビガラディア種)とも言われ、濃い緑色の葉をつけ甘い香りの花を咲かせます。野生のオレンジのつぼみは心臓の筋肉の収縮の幅を狭める作用があり、心悸亢進などを好転させます。また鎮静作用、抗抑うつ作用がきわめて強いので不眠症、抑うつ症、偏頭痛などに非常に効果的です。※JNFサプリメントアドバイ...
ユーカリ
オーストラリアの珍獣コアラの食物として有名なのがユーカリです。ユーカリの葉は血糖値を下げる作用がありますので糖尿病を好転させるのに効果的です。また、ぜん息性気管支炎や鼻炎の改善にも作用し、葉を浴用剤にすると神経が鎮まり偏頭痛もやわらぎます。 ※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
アンティチョーク
和名はチョウセンアザミといいます。地中海地方では野菜として食されてきました。胆のうや肝臓への効果により、消化器系の不調を改善します。また、コレステロール降下作用もあります。原則として胆石患者には用いてはいけません。 ※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
茶
茶は中国南部とビルマが原産地と言われ、ヨーロッパではもっぱら紅茶にして飲まれています。茶には疲労を回復させ、気力をよみがえられる働きがあります。茶には消化を助け、腎臓に働きかけて尿の排出を助け、動脈硬化を防ぐ成分が含まれています。 ※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
チャービル
緑色の小さな羽のような葉で、白い小さな傘型の花が咲きます。アニスのような甘味があり、パセリに似た香りで卵料理やソース、サラダによく使われます。利尿、興奮作用があり、低血圧のを改善する作用があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ヒソップ
和名をヤナギハッカと言います。とくに南仏地方の石灰質の乾燥した土地に広く自生します。20〜50センチほどの高さの茂みをなして成長します。ヒソップには風邪、気管支炎、ぜん息など呼吸器系の病気によく効く成分が含まれています。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
ジュニパー
針のように尖った固い小さい葉をつけ、直径5〜7ミリの液果を実らせる植物で、わが国のネズ(トショウ)の仲間です。この実を材料に混ぜてつくる酒がジンです。このジュニパーは汗や尿などの分泌を全般的に促し、老廃物の排泄を促進させるので、リウマチ、関節炎、痛風、動脈硬化を軽快させ、また肥満防止に役立ちます。※...
コストマリー
葉はまろやかなミント系の香りで、大きなギザギザの葉が特徴です。スープやシチューの香りづけに使われます。肝臓の働きを高め、健胃作用があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
キャラウェイ
セリ科のハーブで和名はヒメウィキョウといいます。クリームがかった白い花が5月に咲きます。その種実はケーキの風味づけに使われます。葉はサラダやスープ、シチューに。根はゆでてクリーム煮などに使います。粉末にした種実からでる浸出液は消化不良、腹痛、下痢などに効果があります。 ※JNFサプリメントアドバイザ...
メリッサ
レモンバームとも呼ばれているシソ科の植物で、30〜80センチほどの丈に成長し、大きな茂みになります。消化を促進し、各種の痙攣を鎮め、神経の疲労を回復させる作用があります。胸やけ、動悸、神経の苛立ちを鎮め、不眠にも効果があります。ハーブティーは憂うつ症、偏頭痛などに非常に効果的です。 ※JNFサプリメ...
ミント
ミントには多くの種類があるが、代表的なのはスペアミントとペパーミントの2種類に大別されます。消化を促進し、体全体を強壮にし、神経を和らげて血液の循環をよくする作用があります。ミントの浸剤でうがいをすると歯痛や歯肉炎にも効果的です。 ※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
レモングラス
東アジア原産のイネ科の植物で、レモンを思わせる香りがするのが特徴です。レモングラスには胃の機能を刺激し、消化不良を好転させる作用があります。胃腸の具合を整え、胃潰瘍や大腸カタルを好転させます。また貧血にも効果があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
リコリス
漢方で使う甘草の仲間でカンゾウ、スペインカンゾウとも呼ばれるマメ科の植物です。古代エジプト時代からその根茎が薬用とされてきました。リコリスの根茎の成分は胃の各種の病気、特に胃潰瘍に有効で十二指腸潰瘍にも効果があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
サントリーナ
シルバーグレイの葉で香りがよく、ガーデニングの低い縁どりには最適です。乾燥させて他の防虫用のハーブに混ぜて防虫剤として使用します。消化器機能を改善します。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
サリエット
昔から香味料として使われてきた植物で、サマーセボリーやキハダハッカとも呼ばれています。この草は強壮作用・刺激作用に優れ、セックス面の衰えを回復させ、特に女性の冷え症、更年期障害に効果があります。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より
サザンウッド
灰色がかった緑色の香りのよい葉のハーブです。主に観賞用として親しまれているが、その浸出液は月経の促進や子供の虫下しとしても利用されています。後、防虫剤として用いられるほか、庭に植えると害虫防除に役立ちます。※JNFサプリメントアドバイザー ハーブ編より