ネガティブな思いはほとんど叶う!
前向き、ポジティブ思考が良いとよく言われます。
確かに、ポジティブな人と一緒にいると、こちらまで明るく楽しくなります。
逆にネガティブな人は、周りを暗くしてしまうだけでなく、実際にそれが自分の身体に悪い影響を及ぼす可能性が高いのです。
念じると思いは叶うと考えて、神社などで私たちは手を合わせます。
神様の前だけではなくても、手を合わせて「○○になりますように!」など小さなお願いはよくしています。常に念じているとその思いは神様に届きやすくなると言う思いが強いので、念じるのでしょうね。
自転車に乗り始めた時に、電信柱に当たらないように運転しているのに、「あたる、あたる〜」と思って精一杯さけるように運転していても、結局電信柱に引き寄せられてぶつかってしまいます。これはある意味念じていることになっているからです。
私たちは大きな病気にかかったり、不安なことがあると、ついついそのことが頭から離れなくなってしまいます。頭から離れなくなるということは、常にそのことを念じていることになります。
癌などの大きな病気であれば、常に悪化しないかと心配になります。
癌は怖い病気であると言った認識が強く、頭から消えないのは仕方ないのかもしれません。ですが、そのことがいつも気になると、何をするにも心ここにあらずの状態になってしまいます。
常に念じていることにもなり、不安な思いは考えれば考えるほど、その方向に進んでしまうのです。知らない間に悪い方に念じてしまっているからです。
癌を克服された方は、わからない先のことは考えずに、今やれることをやろうと思われた方が多いですし、前向きに考える人がほとんどです。
不安な気持ちに心が奪われても、病気になったことを変えることはできないのです。それならば、気持ちをできるだけ切り替えて前を向いて進む方が良いはずです。
病気だけでなく、失敗したことを悔むことも同じです。
悔めば悔むほどネガティブな思いを念じているために、また不幸なことを引き起こしてしまいます。将来への不安も同じです。
将来への不安な思いは、同じようにネガティブな出来事を連れてきてしまいます。
わかっているのは今この瞬間だけです。であれば、今できることを一生懸命行うことが良いと思います。
今ある目の前のことにだけに集中して取り組めば、ネガティブな思いを唱えることはないため、悪いことが起こらないのです。
私たちは子供の頃から、常識といった考えを叩き込まれ、人と比較する生活を行ってきました。ご近所の○○ちゃんはこんなことができたとか、成績がクラスで何番かとか・・・。
そうして長年叩き込まれた習慣や癖は、そう簡単には治すことができないのも当たり前なのかもしれません。人との比較で自分のネガティブな思いを引き起こすことに慣れてしまっています。
大人になっても会社での失敗や人間関係などで、後ろ向きな気持ちをひきずることは毎日のように起きています。
ネガティブな気持ちは、悪い出来事を引き起こすだけではなく、身体にも影響を与えてしまいます。
人間の身体は本来、健康であるようにできています。病気になるということは、ネガティブな感情をひきずってない?という信号でもあります。
病気がなかなか完治しない方、体調不良が続く方、どうして自分だけ悪いことが続くのか・・・と感じている方は、一度自分がネガティブな考えを毎日念じていないかを考えてみてください。
ネガティブにどうしてもなってしまう人間関係などは、見直す必要があると思います。嫌な思いをひきずりながら、自分をだまして過ごしていることが一番、身体にも運気にも影響を及ぼすからです。
もし、それでもその状況からすぐには抜け出すことが無理なら、せめて抜け出す時期を決めるか、そこで自分が勉強になると思えることだけに集中して、嫌な環境や人間関係に気持ちを留めないことですね。
ネガティブな考えに浸っていると、毎日唱えていることになり、ネガティブな思いは神様にお願いしているのと同じように叶ってしまいます。
悪い出来事を叶えてしまわないためにも、後悔や不安に気持ちを置かないで、今できることにしっかり取り組むことが大切です。同じ願いが叶うなら、良いことで叶えたいものですね。
日本ニュートリション協会 サプリメントアドバイザー最前線より
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