体が硬いと腰痛を起こしやすい!
腰痛人口は2800万人以上と言われています。年齢を重ねると、腰痛の悩みを抱える方が多いと思います。
私もそのうちの一人です。
体幹の衰え、柔軟性の悪化、筋力の低下・・・
ちょっと運動すると、翌日腰痛が悪化してスムーズに動けない時がありました。
もちろん年齢を重ねても、全く問題がない方もおれられますよね。羨ましいですが・・・。
腰は体の中心で、支えるために重要な器官です。どんなスポーツも腰の柔軟性や強さが関わってきます。
一般的に痛みがでると、湿布薬を貼ったり、薬を塗ったり、鎮痛剤を飲んだり、整骨院や整体に通ったりします。
最近、腰の痛みが出ると、太ももの後ろと内側、お尻の筋肉が使えていないとよく言われます。
もともと体が硬く、開脚は90度くらいが精一杯だし、前屈も手が足の指に届くかどうかのレベルです。
腰痛は、その箇所だけが悪いのではなく、体がうまく使えていないことが原因のようです。
体はすべてつながっていますので、腰痛になったとしても、腰にだけ問題があるのではないのです。
太ももやお尻の筋肉が柔らかくて上手く使えていると、腰痛が起きにくいそうです。
柔軟性があれば、筋肉が伸び縮みして、地面から伝わる振動を吸収してくれますが、私の場合は、太ももとお尻の筋肉が硬く、運動することでそれらをひっぱり、それが腰の筋肉をひっぱって影響が出ているのだと思います。
年齢とともにあちこちに不具合が出てくるのは、長年使っていることで、錆びてオイル切れを起こしたり、部品の消耗が出ている状態なのでしょうね。
家電製品も大切に使えば長く使えますが、雑に使えば壊れる時期も早くなってしまいます。
体もメンテナンスを行いながら大事に使っていかないと、長くは使えないのだと痛感しています。
整骨院に通ってマッサージしてもらうのは確かに気持ちが良いのですが、自分で行うというのは、根本を改善し、調整するためにはとても重要なことなのです。
専門家の先生は「毎日ストレッチをして下さい。自分でストレッチすることは、人にケアしてもらうより効果が高いですよ」と言います。
身体は各部位がつながっていますので、腰を伸ばせば、背中も太ももも伸ばすことになります。
しかも表面だけでなく体の奥からケアできます。
それは、誰かにマッサージをやってもらっているだけではできないことです。
腰を伸ばす行為は、色々つながっている部分を伸ばしながら、腰のケアをすることになり、体全体をバランスよく改善することになります。
腰が悪いのは、太ももの前後とお尻の筋肉がきちんと使えていないためで、それを自分でも調整していかなければ、長い間使いこんだ?体はなかなか無理がきかなくなります。
膝が痛くなる方も同じです。太ももの筋肉が硬くなってきていると考えられますね。
痛みがでると動きが悪くなり、それが原因で足の全体の筋肉が使えずに硬くなり、また膝も痛む・・・と言った悪循環に陥ってしまいます。
太ももやお尻の筋肉が柔らかくきちんと使えていれば、その部分の伸び縮みがしっかりでき、腰や膝への負担が全く違ってきます。そのためには毎日のメンテナンスが必要です。
腰痛が起きないようにするには、筋肉の柔軟性を維持し、骨にダイレクトに負担がかからないようにしないといけないわけです。
私も、とにかく毎日ストレッチをするように心がけています(^.^)
日本ニュートリション協会 サプリメントアドバイザー最前線より
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