かずちゃんの心理学|心理カウンセリング

日常にいかせる社交術

現在、心に悩みを抱えている人が増えています。
その大きな原因の1つが人間関係です。
友人関係、上司や部下、同僚との関係、夫婦や親子関係、恋人との関係など。
このページを通して、人間関係などで悩みを抱えている人に少しでもお役にたてれば嬉しいです。

日常にいかせる社交術記事一覧

空気を読みすぎる人とのつき合い方

学校、職場、趣味のサークルなど、多数の人が集まる中では、いろいろなタイプの人と関わらなければなりません。仲の良い人や意見が合う人だけ、行動を共にできればいいですが、苦手なタイプの人とコミュニケーションしなければならないこともあります。そうすると、予想外の出来事や対人トラブルで、傷ついたり落ち込んだり...

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ウワサ話が好きな人の願望とは?

好むと好まざるとにかかわらず、人が集まるところにはウワサ話が起こるものです。どこから聞いてきたのか、知人のプライベートな出来事や、職場で起こった事件などを「ここだけの話」などと言って、話す人がいます。このような人物には、誰もいい印象は持たないものです。ウワサ話を好んでする人は、好奇心旺盛なおしゃべり...

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荷が重い贈り物をしていませんか?

会社関係の人や親戚など、日頃お世話になっている人に、旅行のお土産、お中元、お歳暮など、まめに贈り物をする人がいます。相手を喜ばせる気の利いた心配りとも思えますが、気を付けないと「ありがた迷惑」になることがあります。贈り物にまつわる心理について、日本、アメリカ、スウェーデンの男子学生180人を対象に行...

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「ケンカするほど仲がいい」は本当?

誰しも知り合ったばかりの相手と会話するときは、本音が出ないものです。意見が合わなくても、相づちを打って衝突するのを避けようとしたり、愛想笑いをして話を合わせたりします。しかし、打ち解けた関係になると楽しい会話だけでなく、悩みを打ち明け合うこともあれば、厳しい意見を言ってケンカになることもあります。本...

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子どもは親を映す鏡

「部屋を片付けない」「勉強しない」「ゲームばかりしている」など、子どもに不満がある親は多いものです。しかし、子どもを叱る前に、ちょっとわが身を振り返ってみてください。もしかしたら、親自身の嫌なところをまねている可能性があります。親子は、顔や体形が似ているだけでなく、ちょっとしたしぐさや癖が親譲りとい...

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家族の絆は輪ゴムのようなもの

家族は、生まれたときから生活を共にする最も身近な存在です。日本では、かつて祖父母も一緒に生活する3世代同居が主流でしたが、現代は夫婦と子どもだけの核家族が多くなりました。愛情に基づいた信頼関係がなければ、家族生活はうまくいきません。 家族の信頼関係のもとになっているのは、イギリスの小児科医ボウルビィ...

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子どもがウソをついたら自立のサイン

1983年に「子どもがウソに対してどのような意識を持っているか」を年齢別に調査したデータがあります。それによると5歳の子どもの95%が「どんな場合でもウソをつくのはうけない」と答えました。ところが、11歳になると「絶対ウソはつかない」と答えた子どもはたった28%だったのです。これは、失敗叱責されたと...

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子どものケンカを親が解決するのはNG

最近は子どもの数が少ないせいか、親や祖父母が子どもにかまいすぎる家庭も少なくありません。なかには、積極的に子どものケンカの仲裁に入ったり、学校にいきすぎた講義をしたりするモンスター・ペアレントと呼ばれる親たちもいます。自分の子どもを愛するがゆえの行動ですが、あまり子どもの面倒を見すぎると、子どもが大...

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思春期に反抗期がない子が増えている

人は成長する中で、2度の反抗期を経て大人になるといわれています。1度目は、3歳頃に現れる第一次反抗期です。この時期は自我が芽生え、自己主張が強くなるため、親は手を焼く時期なのです。第二次反抗期は、12歳から20歳代半ば。この時期は、思春期と呼ばれ、身体や性的な発達が著しい時期です。よく、この時期にな...

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子どものやる気をうまく引き出す方法

子どもの頃、「成績が上がったら、欲しいものを買ってあげる」などと、親に言われた経験はありませんか?報酬を約束されると、人はやる気になりますが、結果的には悪影響をもたらすという報告があります。アメリカの心理学者レッパーらは保育園の園児を次の3つの条件のグループに分け、色とりどりのマジックで絵を描かせる...

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子どもを虐待する親の心理とは?

核家族という小さな単位の家庭が増える中で、子育てに悩むお母さんもいます。昔のように3世代同居の時代は、育児の疑問や悩みを姑や近所のおばさんなどが気軽に教えてくれるのが普通でしたが、現代は周囲に頼れる育児の先輩もなく、孤独な子育てで追い詰められていく母親も少なくありません。その結果、「わが子を虐待し大...

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一人っ子がわがままは先入観

依田明氏ら、きょうだいの性格を研究したのは、1960年代から80年代のことでした。当時は、今よりも2人や3人きょうだいが多かった時代です。さらに昔の日本は、伝統的に家父長制だったため、「兄は兄らしく」「姉は姉らしく」と育てられるのが普通でしたから、典型的な「きょうだい性格」の人が多かったのでしょう。...

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姿勢が似てくると親密度も増す

アメリカの心理学者フェスティンガーは、大学の寮に住む学生を対象に、どのように人間関係がつくられていくかを調べました。最初に仲良くなるのは、部屋の近い学生同士でした。心理学ではこれを近接の要因といいます。しかし、時間が経つにつれて、生活習慣や思考などが似ている学生同士が親しくなり、グループができていっ...

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同窓会の幹事役はプライベートも充実

子どもの頃から、私たちはいろいろな友人に出会います。近所の幼なじみ、学校の同級生、会社の同僚など、そのとき出会う身近な人と仲良くなり、友情が芽生えます。やがて卒業や就職、結婚などで環境が変わると、お互い連絡を取ることも少なくなります。しかし、なかには年齢を重ねても昔の友人たちと積極的に交流を持つ人も...

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カラオケの曲選びでわかる友人の性格

同窓会など友人たちと集まると、みんなでカラオケを楽しむことがありますよね。カラオケを選ぶ曲にも、その人の性格が表れます。たとえば、次々にヒット曲ばかり歌いマイクを離さない人は、人気歌手の曲をすぐにチェックし、いち早くみんなの前で披露することに優越感を感じています。このような人は「すごい!」とほめれば...

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好きな人より嫌いな人が気になる心理

職場や学校などで、苦手な人や嫌いな人がいるのは憂鬱なものです。話したくもなければ、見たくもないはずなのに、嫌な人の行動や発言ほど、よく観察してしまうのはなぜでしょう。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ということわざがありますが、嫌いな人がいると、その人に関わるすべてのものが気に入らなく感じる傾向があります...

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昔の仲間としかつき合わない人は臆病者

昔の友人たちと集まりたがる人が、全員交友関係が豊かで生活が充実しているかといえば、そうではありません。なかには新しい友人をつくらず、旧友とのつき合いにこだわっている人もいます。社交的で、友人づき合いが苦にならない人は、昔の友人関係も大事にする一方で、現在の学校や職場でも新しい仲間ができるものです。 ...

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年上と積極的につき合う人は野心家

あなたの周りに、年上の人ばかり飲みに行ったり、行動したりする人いませんか?職場で年上の上司や先輩と積極的に交流する人は、野心が強い人といえます。なかには目をかけてもらおうとして、露骨にゴマをすったりしている人もいるかもしれません。目上の人と進んでつき合う人は、仕事で出世したいなど、先輩からいろいろな...

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友人の数から計算する人間関係力

あなたは人間関係について点数をつけるとしたら、何点だと思いますか?「そういわれると困る・・・」という人が大半ではないでしょうか。複雑で目に見えない人間関係は、とかく数字では表しにくいものです。しかし、アメリカの精神分析医ベラックは、人間関係力を人間関係指数という数字で表す公式を提唱しました。その公式...

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男女の間で友情は成立する?

昔から「男女間の友情は成り立つか」といったことが議論されることがあります。「成り立つ」という人もいれば「成り立たない」という人もいて、実際のところ結論は出ていません。人は幼児期を過ぎると、同調行動を基本として友人関係を築くといわれています。そのため、同じような遊びや行動パターンの同性、同年齢の仲間関...

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お隣の生活がうらやましく感じたら

「隣の芝生は青い」という言葉がありますが、これは他人のものはなんでもよく見えるという意味のたとえです。たとえば「お隣は正月に毎年海外旅行している」とか「高級マンションを購入して近々引っ越すらしい」など、自分の生活とはかけ離れた暮らしぶりが耳に入ってくると、妬ましく思うことがあります。あるいは「どうせ...

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親しさの勘違いにご用心

世の中には、それほど親しくないのになれなれしく接してくる人や、おせっかいな態度を取る人がいます。本人は良かれと思ってやっていることでも、相手は不快感を持つことがあります。これは、お互いの近接度に違いがあるせいです。近接度とは、心の距離のことです。人間には親しさの度合いによって、近づいても不快にならな...

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「これ以上近寄るな!」の距離に男女差あり

人には誰でも他人には侵入されたくない個人的な空間とも言うべきパーソナルスペースがあります。その空間に見知らぬ他人が入ってくると、反射的に防衛本能が働き落ち着かなくなるのです。男性の場合は、見知らぬ同性との距離感が狭いと、イライラして攻撃的な心理になることがわかっています。逆に、女性は見知らぬ同性とは...

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美人がモテるとは限らない

一般的に、容姿やスタイルがいい人は異性からモテると思われがちですが、実はそうでもないという心理学の実験がいくつかあります。アメリカの心理学者キースラーらは、次のような実験で、どのような男性がどのような容姿の女性を選ぶかを調べました。まず、男子学生に知能テストを行い、「自己評価の高いグループ」と「自己...

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恋心は瞳孔の大きさでわかる

会話中の視線の動きは、相手の本音や感情を読み取るうえで、大変重要な手がかりです。しかし、相手が女性の場合は、少し注意が必要です。視線が合うのは相手への好意の表れではありますが、女性は男性よりも会話のときに相手と視線を合わせる回数が多く、長く見つめることもあります。つまり、女性とよく視線が合うからとい...

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女性は目を見てウソをつく

人はウソをついているとき、相手から不自然に視線をそらします。そのとき、プロのだまし屋である詐欺師は、相手から視線を外さないという例外がありましたが、実はだましのプロ並みにウソを見抜きにくいのが女性の視線です。多くの研究では、男女とも、ウソをつくときは、相手から視線をそらす?傾向にあるという結果が出て...

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お米を食べないと鬱になる?!

カウンセラーをやっていますと、どうも最近、鬱もしくは鬱のような人が増えたような気がします。鬱病は1999年頃から一気に増加し、それからも増え続けています。ストレス社会が原因といいますが、それだけが原因なのでしょうか?よくダイエットで「炭水化物を減らしなさい」とよく耳にしますが、鬱病や新型鬱病は、だん...

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会う回数が多いほど好きになる確率もアップ(^^♪

見知らぬ人でも、毎日通勤電車の同じ車両で顔を合わせる人や、よく買い物をするコンビニの店員さんなど、繰り返し顔を合わせる人には親しみを感じることがありませんか。何かのきっかけで会話を交わすようになれば、友達になったり、交際に発展したりすることもあり得ます。アメリカの心理学者ザイアンスは、このような現象...

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ひと目惚れにはパターンがある

ある人を初めて見た途端に恋に落ちてしまう「ひと目惚れ」。世の中には、「私はひと目惚れしやすい」と自認する人もいます。一方で、ひと目惚れをしたことのない人は、「相手がどんな人かもわからないのに、なぜ好きになれるの?」と疑問に思うでしょう。では、ひと目惚れはどのような人に、どのような状況で起こるのでしょ...

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失恋のあとがアタックチャンス!

誰でも好意を寄せていた相手にフラれてしまったときは落ち込みますよね。「どうせ私は魅力がないから」と、自分に対して否定的になってしまいます。このように、相手に自分の気持ちが受け入れられなかったとき、人は自信をなくし、自己評価が低くなります。自己評価が高く、自分に自信のあるときは、好きな相手に積極的にア...

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ネットで誹謗中傷を書く心理

現実の世界で人と親しくなるためには、自己開示が必要です。自分の名前や年齢、職業などを明かし、また自分も相手の人となりを知ることでお互いの心理的距離を縮めていきます。ところがインターネットでは、自分が何者かを明かさずに、匿名のままコミュニケーションを取ることが可能です。そのため、自由な主張や意見交換が...

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異性を落とす方法「認知的不協和」

恋愛が始まるきっかけはいろいろあります。街角で交通事故に遭いそうになったのを助けてくれた男性に恋をしてしまったとか、コンタクトレンズを落として困っている女性を助けてあげたら好きになってしまったなど、ドラマや少女漫画に出てきそうな出会いもあるのです。「自分のピンチを助けてくれた」、または「相手の窮地を...

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ドキドキすると恋に落ちやすい

カップルや男女のグループが遊びに行く場所として遊園地は定番です。 なぜ、遊園地はカップルに人気があるのでしょうか?遊園地にはジェットコースターやお化け屋敷など、スリルや興奮が味わえるアトラクションがたくさんあります。実は、そこに恋愛に関連する心理的な作用があるのです。みなさんは吊り橋実験という研究を...

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デート中の行動からわかる相手の性格

男性も女性もこれから交際を発展させたいと考える相手には、いいところを見せたいものです。それだけに、交際前に相手の本音や性格を見抜くのはなかなかむずかしいかもしれません。男女とも、交際してみたら「こんな人だとは思わなかった」とがっかりすることもあります。そんな失望をしないために、普段から気になる人の行...

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初デートで同じ飲み物を頼んだら脈あり

出会ったばかりの頃は、誰でもお互いをよく知りません。一緒に過ごす時間を重ねる中でお互いの類似点を見つけると、親近感が増していきます。こうして2人の距離を縮めていくのが恋愛のプロセスです。心理学では、共通点がある相手に惹かれていくことを類似性の法則といいます。類似性の法則には次のような特徴があります。...

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態度と視線が物語る2人の親密度

某アイドルグループではないですが、会社などでは社内恋愛禁止というところもあるようです。また、そういった規則がなくても、あまり交際をオープンにしていないカップルもいます。しかし、男女の親密さというのは、よく観察してみると、態度や行動の端々から感じることができます。2人の関係は、言葉よりもボディランゲー...

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相手の心を開く3つのテクニック

あなたの周りに、いつも誰かに相談を持ちかけられ、頼りにされる人物はいませんか?どんな人も、誰でも構わず悩みや問題を相談することはありません。「この人なら話せる」という相手を選んで相談するはずです。このように、安心して心を開ける相手をオープナーと呼びます。栓抜きや缶切りに由来した名称で、相手の心を開き...

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まばたきが増えたら話題をチェンジ!

視線と同じように、まばたきも人の心理を表す無意識の反応です。一般にまばたきの回数は、緊張の度合いに比例すると言われています。特に気の弱い性格の人は、緊張によりまばたきの回数が多くなる傾向があります。 もしも会話中に相手のまばたきが急に増えたら、それは不安や緊張のサインです。会話の内容がその人にとって...

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おしゃべりな人の本当の性格

沈黙に耐えられない人もいる。これまで表情やしぐざなど、非言語コミュニケーションについて、あれこれみてきました。ここからは、言語的コミュニケーションについて触れていきます。言語的コミュニケーションとは、会話です。会話がスムーズに流れないと、お互いの関係がぎくしゃくしますし、「話が合わない」「相性が悪い...

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