年上と積極的につき合う人は野心家
あなたの周りに、年上の人ばかり飲みに行ったり、行動したりする人いませんか?
職場で年上の上司や先輩と積極的に交流する人は、野心が強い人といえます。
なかには目をかけてもらおうとして、露骨にゴマをすったりしている人もいるかもしれません。
目上の人と進んでつき合う人は、仕事で出世したいなど、先輩からいろいろなことを学びたいという上昇志向のあるタイプです。
一方、友人は年下が多いという人は、堅苦しいつき合いを嫌い、楽しむことを重視します。
年上の人とのつき合いでは、先輩を立てる気遣いが必要ですが、年下の中では自分がリーダーになれるので、好きなようにふるまえます。
内輪の中で一番でいられればそれで満足なタイプなのかもしれません。
友人が今よりも上を目指したい上昇志向タイプかどうかを簡単に見抜くゲームがあります。
これは、その人の欲求水準がわかります。
まず、白い紙に円を描いてダーツのような的を作ります。
的の中心に近いほど高い得点を書いておき、自分が何点取れるか予想してもらいます。
そして、実際におはじきを弾いてもらいます。
1回目の結果を見て、2回目の得点の予想を立ててもらいます。
さらに、2回目が終わったら3回目の得点を予想してもらいます。
このゲームでは、実際の得点ではなく、予想の立て方がポイントとなります。
一度失敗して予想より低い得点を出すと、次の予想をガクッと下げてしまう人もいれば、1回目、2回目の得点が低くても、ずっと高い目標を立て続ける人もいます。
失敗してもめげずに高い目標を立てる人は欲求水準が高いと考えられます。
このような人は上昇志向が強い人です。
参考図書:人間関係の心理学/よくわかる心理学
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