パントテン酸

パントテン酸

パントテン酸は、体の中でエネルギーの元である脂肪酸を燃やす時にも作るときにも必要な、大切なビタミンです。

 

他にも善玉コレステロールを増やす事や、抗ストレスビタミンとしても有名ですが、なんといっても副腎皮質ホルモン(通常、副腎皮質ホルモンは、薬のステロイドの名で知られており、体の中で作られた副腎皮質ホルモンは当然、副作用はない)の産出を促し、免疫強化に働いてくれます。その為パントテン酸は、育毛剤キズグスリそして、抗生物質の副作用を軽減させる薬にまで使われるほどです。

 

ところで、パントテン酸はギリシャ語で「広くどこにでもある」酸という意味ですから、いろいろな食べ物に含まれ欠乏症はめったにないのですが、もし欠乏すると、低血糖・十二指腸潰よう・血液や皮膚の障害をおこします。過剰症は基本的にはありませんので、毎日摂るようにおすすめします。

 

こんな人におすすめ !
ストレスの多い人・かぜのひきやすい人・動脈硬化を防ぎたい人・皮膚の弱い人。