ビタミンB12(コバラミン)

ビタミンB12(コバラミン)

ビタミンB12は、欠乏を起こすと貧血になることから、赤いビタミンとも呼ばれています。

 

私たちは、つい菜食主義であることが健康的な食事であると勘違いしがちですが、ビタミンB12は動物性食品にしかほとんど含まれていません。

 

それにビタミンB12は、胃から分泌されるタンパク質の一種がないと吸収されないですし、ビタミンB12を適切につかうにはカルシウムとの結合が必要です。やはり食事は、バランスですね。

 

こんな人におすすめ!
悪性貧血・A型胃炎・神経障害・胃を切除した人。

 

読者よりコメント頂きましたので追加します。
 
悪性貧血は胃の粘膜病変のために内因子が不足してVitamin B12(シアノコバラミン)の不足により巨赤芽球性貧血になったものを言います。
VitB12が発見されるまでは悪性貧血は致死的だったそうです。
葉酸欠乏によるものは葉酸欠乏性巨赤芽球性貧血と言います。(そのままですね)