遺伝子組換え食品(GMO)
遺伝子組み換え食品とは、複数の生物の遺伝子をあわせて全く新しい生物の創造したものです。
例えば・・・・(アメリカでの例)+
=
豚の遺伝子 と クラゲの遺伝子 で 鼻と蹄が光る豚
除草剤(ラウンドアップなど)のメーカーであるモンサント社の生産工場の排水溝から除草剤耐性微生物が発見された。
それでモンサント社は、+
=
大豆の遺伝子 と 除草剤耐性微生物で 除草剤をかけ放題の大豆
とか+
=
殺虫毒素を出す
菌遺伝子 と 野菜の遺伝子 で 虫が食べない野菜
など生産。
一見便利だけどヨーロッパ諸国の多くの国は、遺伝子組み換え食品を拒否している。
輸出元であるアメリカでは、遺伝子組み換え食品のほとんどは家畜の餌であり、人間の口に入る小麦などは遺伝子操作は認めていない!
遺伝子組み換え食品の輸入大国であり、世界一人間が食べているのが日本人なのです!
本当に安全なのだろうか?
これはロシアで放送されたニュースです。
King'Collegeでフランス研究者は、モンサント製の遺伝子組換えコーンと通常のコーンを資料とし、生涯ねずみに食べさせました。
1.50-80%のねずみは最初の24ヶ月大型腫瘍を発生。
(通常のねずみは、30%のみの 腫瘍発生)
2.最大70%のねずみは早死。
(通常のねずみは20%)
3.遺伝子組み換えコーンを食べた ねずみの腫瘍は通常ねずみの 2-3倍の大きさだった。
4.大型腫瘍は7ヶ月後発し。(通常 のねずみは14ヶ月後)大型腫瘍 は呼吸や消化の問題が発生し、 健康には有害であった。
厚生労働省によると2015年1月15日現在日本には、大豆(19品種)・とうもろこし(201品種)・菜種(20品種)・じゃがいも(8品種)・綿(44品種)・てん菜(3品種)・アルファルファ(3品種)・パパイア(1品種)・添加物(α-アミラーゼを含む18品種)の299品種が流通している。
(安全性審査の手続を経た旨の公表がなされた遺伝子組換え食品及び添加物一覧より)
その中で、IPハンドリング※されたものだけが、「遺伝子組換え農作物」「非遺伝子組換え農作物」と表示されているが、IPハンドリングされていないものは「遺伝子組換え不分別」表示されています。
不分別?分別できないの?つまり混ざって輸入されている?
※IPハンドリング(分別生産流通管理)とは、遺伝子組換え農作物と非遺伝子組換え農作物を生産・流通・加工の各段階で混入が起こらないよう管理し、そのことが書類などにより証明されていることです。
さらに醤油やサラダ油のように完全に加工され最新の技術での分析ができないものは、表示の義務はありません!
さらに、さらに。加工食品については、その主な原材料(全原材料に占める重量の割合が上位3位までのもので、かつ原材料に占める重量の割合が5%以上のもの)にあたらない場合は、表示が省略できることになっています。
ヨーヨッパ諸国の多くが拒否しているのに?
アメリカでさえアメリカ人の主食である小麦の遺伝子操作を禁止しているのに?
味噌や醤油など日本人のソールフードが・・・
まるで日本人が人体実験されているようだ!
遺伝子組換え食品を100%食べないことは不可能に近いですが、醤油や味噌は日本で作られた有機農法の大豆を選ぶとか、マーガリンを食べないなど、工夫することが重要ですね。