安息香酸・ソルビン酸(合成保存料)
食品メーカーにとってはなくてはならない合成保存料。
少しでも食品製造のコストダウンをする為、食品メーカーは大量生産を行っております。生産工場は一極集中型となり、そこから日本列島全域や船で世界中へと輸送されます。
その為には、いつまでも食品の新鮮さを保てる合成保存料は、大変ありがたい物質になるわけです。
しかし、肝心の私たちの体には、影響ないのでしょうか?
イギリスのある病院での調査によると、イライラしてキレやすかったり、集中力がなく勉強する意欲さえない子供たちを集め食事療法を行ったところ、なんと81%の子供に良い結果がでたそうです。
この病院の医師によると合成保存料である安息香酸と合成着色料である黄色4号が混ざった食品は最悪だそうです。
特に花粉症、ぜん息、じんましんの方は絶対!絶対!避けるべきだそうです。
安息香酸は主に輸入清涼飲料水、ポリチューブ入り清涼飲料水、弁当などに付いている小パック醤油などに多く使われています。
あと、よく使われているのがソルビン酸です。
ソルビン酸は1981年には動物実験で発ガン性の疑いがあると確認されているようですが、未だに禁止されておりません。
特に発色剤である亜硝酸塩と一緒になると変異原性のある物質を作る事がわかっており、酸性の状態のなかでは微生物にダメージを与えたり、突然変異をうながすそうです。
東京都が調査したところソルビン酸が一番高かった食べ物はハム・ソーセージなどの食肉製品、次に佃煮・魚肉ねり製品、イカ・タコのくんせいなどの水産加工品で、その他チーズ・クリームパン・漬物・シュークリーム・大福などの菓子・ワインと続いているそうです。
いづれも法律で定められている3000ppm以下の量ですが、ほかの添加物との相乗効果を考えると本当に安全なのでしょうか?