ダイエットとビタミンB群(パート2)
ビタミンB群でエネルギー代謝に関係している栄養素は主に、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、ビオチンです。
これらは、単独で摂るよりも、まとめて一緒に摂る方が、より効果的です。
ブドウ糖が、TCA回路でゆっくり化学変化しながらエネルギー「詳しく言うとATP(アデノシン3燐酸:エネルギーの蓄電池)」が作られます。
そして、ATPを作るにはビタミンB群が必要なのです。
しかし、野菜の栄養低下や食生活の変化により、ビタミンB群不足の方がかなり多いのです。
その為、ATPが少量しか作られず、余った糖質は脂肪に変化し蓄積されます。
それだけでなくエネルギーが十分に作られないので疲れやすく、脳や神経へのエネルギー供給不足からイライラしやすくなります。
最近、少年がキレやすくなったのも、ビタミンB群不足では?と言っている専門家もいます。
逆に言えばビタミンB群が十分にあればエネルギー代謝が良くなるので、極端に食べる量を減らさなくてもダイエットが可能なのです。
しかも、ダイエット中にもかかわらず細胞が元気になるので、性格も明るくなるかも?!