月経前症候群
生理前になると「顔がむくみ体重が増えたような気がする」とか「下腹部に痛みがある」「気分が落ち着かずイライラして感情的になる」などの症状がありませんか?
このような症状を総称して月経前症候群といいます。
大抵の方は「昔、無理なダイエットをしていた」とか「今、ダイエット中」とか「食べ物の好き嫌いが多い」など、なんらかの形で偏食している人に症状がでているようです。
このように偏食、つまり栄養バランスの悪い方は、エストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)、プロスタグランジンE(局所ホルモン)異常、低血糖、子宮への血行が悪くて充分な酸素が送れず、月経前症候群になるといわれています。
ほとんどの原因は食習慣です。
マグネシウム、カルシウムなどのミネラルやビタミンB群をはじめとしたビタミン類、必須アミノ酸を不足させないように食事を改善し、毎日30分程度軽い運動をするようにしましょう。
月経前症候群に効く栄養成分
カルシウム、ビタミンB6、ビタミンE、マグネシウム、亜鉛、必須アミノ酸